Python 3/tkinter の骨格を抜き出してみました sample code

いろいろな書き方が存在すると思います。

そんな中から、今日は我流のtkinterの骨格です。

実行すると、ウィンドウが出てきて、

ウィンドウ中央部に文字が表示されます。


プログラム(tkinter骨格)

from tkinter import Frame, Canvas

(wi,ht) = 300,300

fr = Frame()
sc = Canvas(width=wi,height=ht)
sc.pack()

sc.create_text(wi//2,ht//2,text='Python/tkinter')
sc.pack()

fr.mainloop()

プログラム説明(簡単解説)

最初の行は、

tkinterモジュールから、Frame()とCanvas()を取り出しています。
後々使います。

横幅をwi変数にとっています。
縦幅をht変数にとっています。

fr変数にFrame()を代入します。
最後でfr.mainloop()でイベントの待ち受けに入ります。

sc変数に、Canvas()を代入します。
この時、widthに横幅、heightに縦幅を代入します。
width=300
などと、自然数で書いてもよいです。
今回は変数から代入しています。

sc.create_text(x,y,text='ABC')
は、

x,y座標 位置に、
ABCを表示します。
この時注意することがあります。
他の、おおよそのプログラミング言語と異なる部分があります。
x,yの座標は、文字列の左上ではなく、
文字列の中心となることです。

最初のころは、
sc.pack()
はおまじないの類だと思っていればよいかと思います。
上級者はグリッドを使ったりするようです。

詳細が知りたい場合は書籍の購入などを視野にいれてみてください。

実行画像

tkinter

感想

tkinterでウィンドウを表示するのが簡単に行えるのがわかったと思います。
このプログラムはインターネット上のサイトや、書籍を参考にさせていただいています。
tkinterの本体はTcl/Tkというらしいのですが、
Windows版では最初から付属しています。
つまり、Python 3をインストールすれば上のプログラムは実行できます。
自分は本家サイトの
python.org/
からPython 3のダウンロード&インストールしています。
特に問題がなければ、
python 3.9.1
をインストールするとよいのかもしれません。
Windows Storeからもインストールできるようです。
バージョンについては、皆さん確認してみてください。

Windows System for Linux(?) という、
Windows上でlinuxを動作させられるシステムもあります。
敷居が高い印象もありますが、
腕に覚えのある方はぜひ試してみてください。

最後に、
Visual Studio Code
というMicrosoft社のデバッガーもあります。
自分はまだまだ把握していませんが、
使い方によっては、
生産性が上がるかと思います。

参考にされてください。

END

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